SIerのSEが開発経験を積みにくい4つの理由とその対策

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http://fixxman.hatenablog.com/entry/2015/01/15/230657

Twitterで見ていて気になった記事がありました。

僕自身最近まで開発の経験は全くなくてくすぶっていたところがあり、なんというか読み入ってしまう内容でした。

ぼくもSIerに入った理由は、システムとかを実際に開発してみたいという理由で入りました。その初心は今も変わらないんですが、振り返ると最初1年半くらいはそういう経験は積めませんでしたし、Twitterや会社の他の人の仕事の話聞いて開発やってて羨ましいと思うところもありました。

SIerに入りたい理由と現実

SIerに入りたい人はかたちに違いはあっても、何かしらのアプリケーションを作りたい、開発をしたい人が大半であると思う。やはりアプリケーションをつくるっていうところは知識がなくてもイメージしやすいところであり、なんとなくかっこいいイメージもあるのではないでしょうか。

学生時代からスキルをつけていて、開発ができるところを見極めて入りたい人はSIerに入らずベンチャー系の会社とかに入る気もします。ただ、給与水準が比較的よくて大きいプロジェクトに関われるSIerのほうが人が集まりやすいところはあると思います。

ただSIerのSEとひとことに称しても、顧客・分野・役割がたくさんありすぎる。ネットワーク・サーバー周りもあれば、クラウドなどその中にもいろいろな分野がある。アプリケーションをつくるというのはその一つに過ぎない。ハードウェアやソフトウェアのプリセールスなどもいるし、挙げればきりがない。

またアプリ・インフラに限らず、仕事はシステムを開発することに限らない。既存のシステムの運用や保守をする人もたくさんいる。

昔のぼくもほとんど知識もなく「アプリをつくりたい」というイメージでSIerに入ったので、就活で聞いてた上部の話と現実の仕事との差は少なからずあったように感じますし、そのように感じている人も少なからずいると思います。

開発の仕事でなくても既存のシステムのインフラの構成とかを知って運用のスキルをつけるのも重要なことですし、システムに触れることはできるし、どの仕事でも面白いところはあります。(これだけはいっておきたい)インフラ周りも仕事の中でいろいろ発見がありますよ。

SIerの未経験SEが開発経験を満足にできない理由

晴れて、希望通りアプリ系の部門に入れても、開発の経験を詰めるとは限らないです。ぼくが働いていてそういう状況にいたことがあるので、そこで感じたことや周りの人の話を聞いて梶田理由を列挙してみる。

1. アプリ開発以外の仕事に割り当てられる

うえでもすでに触れているが、SIerに入る場合。プリセールスなど案件を個別に担当しないSE部署に入ることもありえるし、どちらかというとインフラ部隊に配属される人も多い。

ハードウェア(サーバやストレージなど)やソフトウェアを売ることって多額のお金が動くし、SIerもそこに注力しているし、多くの人を割いています。

ぼくも前にサーバー周りの更改案件をやっていたのですがそっちはそっちの面白さがあるし、アプリやる上でサーバーの知識が少しついたのはよかったです。

ただ、一度インフラ(特にネットワーク)とかを担当すると、分野が変わりにくいところはあります。

2. システム更改案件で開発箇所が少ない

アプリ開発案件に入れたとしても、改修箇所が少ないことも多い。言語の書き換え(コンバージョン)といったリファクタリングであったり、開発といっても実態はサーバー機器の更改がメインであることも多い。最近は組織の改変に伴うシステムの統合とかも多いです。

お客さんが公的機関や金融機関であったりすると、お客さんが非常に保守的である場合が多いので、ゴリゴリ開発をできない状況が組織の雰囲気から生まれやすいところはある。

SIerはお客さんが作ってほしいシステムを要件に落とし込みながらユーザーとかとも調整しながらシステムの案件を進める商売を生業としているのでしょうがない感はあります。

3. テスト・検証などの業務を割り当てられる

アプリ開発案件に入れても、どうしても未経験だと仕様を理解して、自力で設計開発できないので、最初は開発以外の業務から慣れていくことはよくある。重要なことではあるのですが、プロジェクト内でテスト・検証・運用などなど・・・比較的スキルがなくてもできる仕事から慣れて仕様理解を深めていくことは大事なのですが、そればっかりを続けて、実際の開発業務にチャレンジする機会を失ってしまうことも少なくない。

テストや検証も開発の大事な一つの工程ですし、そこから開発や設計のことを考えるのも学びがあるとは思いますが、やはり開発を経験してみたい人にはものたりないこともあるかもしれないです。

案件によるところが大きいです。

4. プロジェクト管理系の業務を担うことが多い

一番これが大きいです。

数年したらプロジェクトの管理系の仕事を担うことが多いです。

下の仕事の特徴上避けられないんですけどね・・・

SIerの仕事の特徴

  • プロジェクトマネージャや管理職になるキャリアパスが一般的
  • 協力会社の方を雇い、プロジェクトの実工程を任せることが多い

会社で出世の仕組みや仕事の形態上、若手も見積もりやプロジェクトの運営を担当することも少なくないです。

SIerで働いてみて、同じ会社の人が少ないことにはぼくも最初驚きました。

もちろん例外もありますよ!業務が分断されていなかったり、バリバリ開発業務できる現場もあります。

満足に開発経験を積むには

社内で上司や同僚に希望を伝える

やはり一番手っ取り早いのは上司など人事に関わる力のある人に、「開発がやりたい」ということを伝えたり、会社の人に相談するのが一番いいと思います。

嫌気に刺さない程度にアピールして、所属している案件がひと段落したら、アサインしてもらえるように根回しするのが重要な気がします。

なにも言わないとなにも変わりません。

希望をする際は、

  • 案件の種類
  • 自分のスキル(なければその分野の勉強を頑張っていること)

この二つをあわせてアピールしておくのがいいです。

なにもスキルがなかったり、勉強もしてない人は推薦しにくいです。

あとは異動したい部署の人と仲良くなり根回し的なことをするのも重要かもしれないです。

社外で個人でやる

ぼくは仕事にこだわらない視点も大切だと思います。

SIの仕事ってお客さんの要求通り、つくるのが生業ですから、究極に自分のつくりたいものは作れません。自分でオリジナルで何かサービスをつくって売り出したい人は仕事外で趣味で、個人では作れないと思ったら準備を進めて会社や組織を成してサービスを作るのが現実的な手段になる気がします。

社外に開発の仕事ができる職を探す

とはいっても、個人で仕事外でやるのって難しい部分もあるし、まして企業とかいったらハードルが高い部分があると思います。

やはり生活の大半の時間を使っている仕事で開発をできる既存の仕事につくのがもっともポピュラーな方法だと思います。

自分はここしか登録したことないですが、レバテックはエージェントの対応とかサイトのコラムが手厚くていいかも。

会社に属さず仕事生活送りたい人向けのレバテックフリーランスもあります。

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