アニメでよく聞くメタ発言ってなんなの?表現技法としての深みについて考えてみた

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みなさんメタ発言って知ってますか?

そもそもメタって知ってますか?

アニメや漫画やドラマなどを見ていると、時々登場している。

アニメ実況系の動画を見ていると、「メタ発言出た〜www」みたいな事言っている人がいるんですよね。最初はぼくも何かよくわからなかったんですけど、けっこう深いんですよね・・・

今回はそんなメタ発言の世界をのぞいて見たい。

メタ発言とは

一言で言うと、メタ発言とは映像や文学など作品の表現技法の一つで、作品の中のキャラが、認知しえないはずの次元の話に触れることです。

例えば、アニメの中のキャラが認知できないはずのアニメという概念について発言することを指す。

アニメの中のキャラが放映されるアニメの尺とかテロップのつき方とか知りえないですよね。

まあこれにかぎっていえば、声優が自由奔放に雑談しているだけですけど・・・

メタ発言は自己言及的なものが多く、この動画のようにお遊び的な感じで用いられることが多い。

しかし、メタ発言はアニメに限らないです。漫画でもドラマでもあります。

そもそもメタってなんなの?ってところから掘り下げていこう。

メタ(meta)って何?由来は?

メタはギリシア語で「高次の~」「超える」という意味の接頭辞。

ブログとかやっててHTMLかじっている人だとmetaタグって馴染み深いけど、あれは<meta>タグを用いてページ概要の指定、javascript使用の宣言、検索エンジンロボットへの動作の命令などを指すもので、今回の本題のmetaとは別の意味です。

メタ発言のメタはたしかに「次元を超える」「高次の」っていう意味なんですが、メタ発言はメタフィクション発言の略であり、日本語に起こすと次元を超える虚構発言となる。

種類別のメタ発言の具体例

そんあ次元を超える虚構発言はいろんなところにあふれています。

アニメ

銀魂

銀魂はわりかしメタ発言多めですね。まあふざけてなんぼのアニメだしな笑

すんげー見ている人目線の会話となっています。

ドラゴンボール

個人的にこう言うのが好きですね。

真面目な展開のアクション系漫画で、突然入ってくる読者目線のふざける系の発言これこそメタ発言の醍醐味ですね。

漫画

ドラえもん

ドラえもんもアニメはあんまないんだけど、漫画は多いです。

ブラックジャック

メタ発言の宝庫といえば手塚作品。

もはや作者の名前思いっきり出しているTHEメタ発言。

これ以上にメタな発言はないんじゃないかなってレベル。

トンビ
あとは化物語シリーズ
セリフとかエンディングについて、唐突にコミカルに触れる描写が個人的に好きです。

ドラマ

  • 古畑任三郎のクライマックスで主人公にスポットライトが当たって視聴者に語りかけるところ

古畑任三郎はメタ発言がやや多めでこれはコミカルさがプラスに出て面白いですが、全般的にメタ発言ってドラマとかだとあまり多くないですね。

こういった例外もありますが、ドラマ・映画のメタ発言だとちょっと蛇足感はあります。世界観崩れたりチープな感じが出てしまいがち。主観ですが・・・

小説

江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズ

そのほか無数にあります。ぱっとおもいついたのがこれでした。

「これはどうしたことでしょう。作者がでたらめを書いているのでしょうか」とかかいてましたね。江戸川乱歩作品はそういうの多かったような気がする。

あんま詳しくないんですけど、小説はこういうの多いですよね。

小説ってどうしても文字しか情報ないので、こういうとがった表現があると、作者や登場人物とかのキャラや人間性が際立って面白いです。

ゲーム

ポケモン

ゲームをやっている子供の心に移入してくるようなメタ発言だ・・・

パワポケ

日本が世界に誇るネタ野球ゲームにも当然のように出てきます。闇社会に出入りしてたら三年の最後の方にめちゃ野球能力強くなる超展開のゲームの中では霞んでしまいますが、パワポケでも唐突にたまにメタ発言が登場します。

メタ発言の魅力ってなんだろう

ぼくは突如として出てくる読者の心に入りこんでくる感覚だと思います。頻発していても興ざめなところがある気がする。

アニメやゲームなどでストーリーをおいながらその流れにどんどん惹かれていき、個人個人で空想や考えを広げていく。

そんな風に物思いにふけっているときに突如飛び込むメタ発言。

作品のキャラ・作者が一気に距離を詰めてきた感覚がしますよね。この感じがいい。

今回取り上げたメタ発言は記事の関係上ごく一部の有名なもののみとなっています。

ゲームやアニメの作者が視聴者とのコミュニケーションを楽しむ一つの小粋なメタ発言を見つけた時は作者がどんな意図でこの場面でいれてきたのかなーと空想にふけっているとなんとなく幸せな気分になれるし、作品への造詣も深くなります。

ゲームやアニメなどの作品を深く楽しむためにもメタ発言に注目して見てはいかかでしょうか。

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コメント

  1. はんこマン より:

    そーいう大衆向けの作品に限らず、小説なりゲームなり、芸術寄りの作品にもメタフィクションは多いですね、むしろメタフィクションを題材にしたもの多いのでどうせならそちらを載せた方がいいのでは…?
    たとえばゲームだと「バイオショック」なんかはSF史に残る名作ですし最近だと「アンダーテール」とかすごく話題になりましたよね。
    だとか「デッドプール」なんかは主人公が第四の壁(いちお、漫画の世界と読者の間。メタフィクションの境界線ってとこです)を破るスキルを持ってるっていう設定です。いろいろあるね

    • トンビ より:

      勉強になります。コメントありがとうございます!

      大衆的な作品の断片的なメタフィクションにばかり目がいってました・・・

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