年功序列!終身雇用!就活する前に知っておきたい日本的な企業の給与テーブル・評価の実態

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いまこの記事を読んでいるあなたは、どんな会社に入りたいですか?

日系の大企業に入りたい。

そう思っている人も多いのではないでしょうか。

ただちょっと立ち止まって考えてみて欲しい。

人気な日系企業を志望する心理

  • 安定した雇用
  • ホワイトな労働環境
  • 高い給与
  • 充実した福利厚生

これらがそろった日系企業を就活で会社に求める人は多いのではないでしょうか。

野心的、独立志向、稼げるスキルがある

そういう人でない限り新卒でベンチャーや外資系企業に入る人ってあんまりいない気がするんですよ。

かといって日系企業を志望する人もみんなやりがいはほしい。成長したい。金銭的インセンティブは欲しい。すくなからずこういう欲はあるはずなんですよ。仕事は生活のメインになるわけで、嫌いで単調なことはしたくない。

日系大企業の実態

安定・高給

AIで仕事がなくなる?と言われることも増え、IT系をはじめ外国の企業との競争が激化していますが、まだまだ既得権益の恩恵を受ける日系企業は依然として多いです。

10年後はどうなるかはわかりませんが・・・生き残っている企業は多いでしょう。

福利厚生が充実していて、給与水準も良いという点で、失業の不安感が薄く「安定」「高給」という幸せが手に入れられると思います。

あくまで一時的にね。

労働環境

電通などの問題をはじめ過労死や労働時間の規制が厳格化され、今後も残業は全企業の平均としては日系・外資系によらず減っていくと思います。

ホワイト企業を就活生とかにアピールする企業も増えています。

ただ、記録する労働時間ではない、いわゆるサービス残業がはびこる会社もたくさんあります。残念ながら。体育会系色が強い会社には注意です。ほんと。どことは言いませんが。

労働環境は正直なところ会社・部署・季節によるのですが、日系の大企業に関しては労基署や世間の目も厳しいので、平均としては労働環境は良いと思います。

多少なりともつらいことはあるでしょうが、「安定」「高給」があるからしょうがないものとして考える人も正直多いと思います。

給与ってどんな感じで決まるの?

ぼくの勤めている会社や他社の話を踏まえて説明します。

多分僕の会社の給与の決まり方は典型的な日系企業のそれに近いです。

給与テーブルと評価

基本的に給与は二つの要素で構成されます。

  1. 基本給:主に訂正的な評価によって増減が決まります。まあ基本上司の評価。部署内で相対的な評価である場合が多いです。
  2. ボーナス:日々の実績(?)によって決まる。会社にもよりますが営業成績や上司の評価に大きく左右されます。

基本給について

成果によらないベースとなる給料。

これにより、会社での時給・残業代も決まります。

基本給の金額は会社によりますが、概ねこのようなイメージでしょう。

年代別の特徴を見ていきましょう。

20代は特に入社して数年はほとんど横一線です。

ぼくの会社もそうですが、評価良くてもそうでなくても月給は千円単位でしか変わりません。。。

基本給はの上昇幅はすこしずつ増していきますが、上昇幅は人によって違いますが、あまりさはつきません。差がつきやすい会社で20代後半で月数万くらいなんじゃないかな。

年収差は基本残業の差(ときどきボーナス)という認識で間違い無いです。

30代くらいで仕事ぶりや業績で年々差がついてきて昇進の有無がちらつき始めます。

分かれ目になるのは30代後半〜40代前半

まあだいたい上司の評価によって決まります。多くの場合給与があがるのは管理職であり、折衝力のあって上司に好かれている人が昇進しやすいです。

能力重視!とか謳っている日系企業が増えてるし、弊社もそうですが、階級の滞留年数が決まっていたり、評価に応じて昇級幅も細かく決められていて飛び級的制度も皆無なので実質年功序列です。

能力主義というの要素ももちろんありますが、訂正的な評価って上司しかできないし、どうしても主観によります。自己評価に近かったり、平等だと感じる人もいるとは思いますが、多くの場合不満を持っている人が多いです。

まあ40才付近の人が多すぎるし、無理ないな。弊社も上が詰まっている。

管理職になるかならないかで年収に2、300万以上の金額の差がついてきます。

ボーナス(賞与)について

じゃあボーナスでは能力に純粋に比例した評価がされるのか。というと、なかなかそうはいかない。コンサルとか外資金融とかだとその限りではないと思いますが・・・

会社全体の業績への貢献度と上司の評価によって決まります。

ボーナス= 月給のnヶ月分×大組織の売上貢献度×部署の売上貢献度×個人の売上貢献度

基本的には部署や大きい組織の業績によって連動で決まることが多いです。

当然個人の売り上げなどによってもボーナスの割合を決まりますが、売り上げとか金額ベースの成績換算はしにくい場合が多いし、バックオフィスや技術専門職とかは業績への貢献度を測ることが難しい。

そんなこともあり、普段の業務への取り組み方とか、部署内での上司の主観による相対評価によってボーナスの割合が左右されやすいです。

 日系企業で働くことのメリットとデメリット

メリット

  • スキルない学生でもそこそこ良い給料で雇ってくれる(仕事ができないおじさんでもね)
  • 新卒生え抜きの社員は出世が優遇されていたりする
  • 年を取り働き盛りでなくなっても養ってくれる
  • 雰囲気がまったりしている
  • 研修とか福利厚生が充実している
  • 上司に好かれたり、社内政治をうまくやれば出世して小金持ちになれる

家庭を持って安定した生活をしたいひとにはたしかに向いてる。まあどの会社も2、30年後大丈夫な保証はないんですけどね。

社会で稼ぐ力や基礎がない最初のうちにそこそこのお金もらいながら働けるのは間違いなく強みです。

日系の会社は、人材を1から育てて、会社に最適化して育てることを好み、やめやすい中途の人を雇うことを嫌う会社が多いです。

それゆえ会社に長くいる人が優遇したり、恩恵を受けられるような仕組みがたくさん存在します。給与テーブルの滞留年数とかがまさにそう。

デメリット

  • 仕事での努力で給料に差がつきにくいし、報酬がめちゃ増えることはない(億万長者とかにはなれない)
  • 長期的に出世できるかもしれないが、配属や上司の運や社内政治に左右される
  • 管理職の割合って少ないし、役員とかになれるのは一握り
  • 何も考えてないと個人として会社内外で通用するスキルをつけにくい
  • 雰囲気がまったりしている
  • 縦社会で承認とかが多く意思決定が遅い
  • なので、職場に活気とかがない(特に年齢が高いそうとか特に)

まあ、転職・出世・独立の意思がない大半の人に一個人が頑張って個人が報われるインセンティブとかが会社にないのでベンチャーのような活気はあまりないです。大企業の若手で新規事業創出をリードして大きなやりがいを得る機会は皆無だと思った方がいいです。

そういうのは管理職が主導します。

仕事熱心でやりがいとか成果に応じた報酬を大事にしたい人には間違いなく物足りない気がします。なんで努力もせず仕事もあまりできない同期と給料ほとんど同じじゃねえかと思う人もいるはずです。

すげーがんばって仕事ができるようになっても昇進には最低でも十数年はかかる。そんな長いスパンで会社の出世のみのために頑張るのモチベはないですね、少なくともぼくは。大半の人がそうでしょう。

若い人はともかく30代以降で家庭をもったり、40代以降で転職とかが少ない世代の人がたくさん会社にいます。そういう立場からすると、会社をやめて転職とか独立とかを目指しにくく、自然と仕事を頑張る前向きな理由を持つ人も少ないんですよね。

とりま安定した家庭の生活を守るために、平日に無思考で会社に通っているだけの人もすくなからずいます。

イケハヤさんがツイッターで「大企業の大人は目が死んでる」みたいなことを言っていましたが、誇張でもなんでもなく的を得ているなと思ってしまいました。

まとめ

安定とやりがいはトレードオフ

やや高い給料・安定と引き換えに失うものは大きいです。

たぶんそれは成果に応じた報酬やそれにひもづくやりがいだったりします。

どちらにも良さがあります。

これから会社を選ぶ人はどういう環境の会社なら頑張れるかということを過去の経験や価値観をもとに考えてみるとよいのではないでしょうか。

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