なんとなく最近はChrome時々Edgeという感じでウェブサイトを使っています。
普段ブラウザの違いとか按摩器にしないんですけど、「Operaっていいよね」って言っている人の話が全くわからなくて、ブラウザに疎いなーと思ったので今回そのあたりを調べてみた。
目次
1.ウェブブラウザとは
ウェブブラウザ(Web Browser)とは英語の意味通り、Webサイトを閲覧する(browse)ためのツールのことを指します。
指定のURLにあるWebサーバーにアクセスして、HTMLなどの文書や画像をダウンロードし、HTMLやそのデザインを規定するCSSを解析し、UIに描画することでウェブブラウザがサイトを表示してくれるのです。
WebブラウザのChromeとかはInternet Explorerとかはご存知ですよね。著名なものですし、おそらく使っているor使っていた人も多いでしょう。しかし、世の中にはニッチなブラウザがたくさんあるんです。ブラウザを好みで選んで使っている人もいるとは思いますが、ほとんどの人はなんとなくデフォルトのブラウザを使っているのではないでしょうか。
普段Chromeとかしか使わねえよーっていう人も多いかもしれませんが、この機会に日常的によく使うブラウザの世界に目を向けてみましょう。
2.8年前のウェブブラウザのシェア
2009/01~2010/01
引用元:https://www.statcounter.com
IEとFirefoxが抜けている印象。
シェア約6割。IEの全盛期って感じですね。ぼくが中学生の頃ですね。たしかにInternet Explorerで動画サイト見るくらいしかいじった記憶がないですね。あと、Windows標準搭載のピンボールめちゃはまってたな。それくらいしかPC使う目的なかったな。
3.最新1年のウェブブラウザのシェア
2017/01~2018/01
引用元:https://www.statcounter.com
Chrome一強ですね!現にぼくもブログの編集ではChrome使ってます。普通に使うときはEdgeかな。
8年前シェアがたった3%だったChromeが一気に覇権を取りました。
目立つのはスマホ(iphone)の普及が大きくSafariのシェアが増していますね~~~
あと中国初のUCBrowserが普及していますね。中国の人口が多いのでシェアが上がっているのでしょうか。
Anodroidの低さを見るに、Appleの強さを感じますね。。
4.最近のトレンドのWebブラウザ7選
今回は最近の上位7個のウェブブラウザを紹介していきます。
1.Chrome
Googleが開発しているWebウェブブラウザ。現在もっともシェアが大きいブラウザ。
主要なOSはほぼサポートしてます。
IEからChromeに覇権が移った理由としては、
- 複数の端末でブラウザの情報を共有できる(同じ設定で使える)
- 検索バーとアドレス一体型
- ページの読み込みが速い
- 起動が速い
- タブごとにプロセスがわけられていて、セキュリティ対策や処理の高速化が実装されている。
- 拡張機能が豊富
- あとはセッションのバックアップ機能
なんといっても一番上が大きいです。
グーグルアカウントを利用して、お気に入りのページとかそういうのがいろんな端末使えるようになっているのが便利。サンドボックス型といわれますが、タブごとにプロセスがわけられているのも大きな特徴です。
逆にアカウントでログインすると、情報が同期されてしまうので、同期したくない情報があるときは注意が必要。
2.Safari
Apple社開発のiPhone、ipadの標準のウェブブラウザ。人によってはgoogleアプリを使う人もいるかもしれませんが、大体の人はSafariを使いますよね。
特徴
- AppStoreとの遷移とかApple製品との連携が抜群
- タブの管理がしやすい
- 履歴を保持しないプライベートモードがある
- ウェブサイトの更新機能チェックRSSが便利
- 文字・画像が見やすい
Androidなどほかのブラウザでは使えないですが、シェアが高いですね。RSSボタンはこの記事の下にもあるのでぜひ押してください笑
あとはメイリオは見やすいですね。賛否両論ありまますが、safariはテキストと画像が見やすいなと思います。
3.UCBrowser
UCWeb社(現在はAlibabaに買収されている)のブラウザです。
中国発のブラウザで、ChromeやSafariがあまりカバーしていない中国やインドでシェアが高いです。中国のスマホユーザーの半分以上が使用しているとも言われています。
特徴
- スマートフォン向けに特化している(android・iOS・Windows Phone・Symbianとか)
- 英語版と中国版がある。
- 読み込みが速い
中国のWebブラウザ市場は日本とは大きく異なり、Chromeのシェアは低く、「奇虎360」といった国内のものがシェアを占めている。
4.Firefox
Mozilla Foundation社が提供しているブラウザ。知らない人もいるかもしれませんが、いろんなOSに対応してます。
基本的にGeckoエンジンというHTMLのレンダリングエンジンが用いられています。
特徴
- インストール時の最小機能は少なく、軽い。
- アドオンでのカスタマイズが細かく行える。(重くなることがある)
- 再起動時にバックアップを復元できる。
- バージョンアップ多いのかもしれない。
※レンダリング:コンピュータのプログラムで画像・映像・音声などを生成すること。
5000以上のアドオンが無料で使えることが最大の魅力だと思います。
5.Opera
古参のウェブブラウザ。息が長いですね。
玄人向けのウェブブラウザって感じのイメージがあります。
特徴
- Chromeほどではないが軽くて、速い。
- Firefoxと似て、カスタマイズが豊富ですがやや複雑
- RSSは標準利用可能
6.IE
Chromeに覇権を奪われてしまったIE。ほとんどの人が使ったことがあることでしょう。マイクロソフト開発のブラウザです。いまはバージョン11が最新だっけな。
特徴
- メジャーすぎてセキュリティ攻撃を受けやすい。
- Windowsに標準搭載
- ほとんどのWebサイトに対応
他のWebブラウザだと、たまに古いサイトとか表示できなかったりしますが、IEはそうしたところも対応しているのがメリットです。
昔から慣れている人には使いやすくておすすめですね。
7.Samsung Internet
文字通り韓国の企業Samsungのウェブブラウザです。スマホなどハードウェアのイメージが強いがそこに搭載するブラウザも作っています。docomo,auのGalaxyシリーズのイメージが強い。
特徴
- 「Android」を搭載したスマートフォンであればどのモデルでも利用できる
- ハイコントラスト表示モードも搭載されており、視力に障害がある人が利用しやすい
- メニュー内に複数の広告ブロック機能がある
ほかにはWebVRの機能があったりと、他と違った何かと先進的なWebブラウザとなっています。
5.Webブラウザの今後
上のランキングとかを見ていると、やはりパソコンのウェブブラウザがシェアを大きく締めています。ただ、この数年でSafariが台頭してきています。これからPCよりもスマホのブラウザがもっと多く使われるようになるでしょう。日本ではスマホがすごく普及しているように思えますが、世界ではまだまだ普及していない国も多いです。
十年後Chromeが覇権を握ってない可能性も大いにあります。
スマホではなく違うデバイスがこの先流行る可能性もありますし、デバイスというものが将来なくなっているかもしれません。空間に手をかざすだけで見たいものがみれるようになるかもしれないですし、はたまた脳の電波をキャッチしてみたいものを表示してくれるようになるかもしれません。
これはぼくの戯言ですが、ブラウザがこの先どのように変わるかは一見の価値ありです。