くそな内容だけじゃない!ポプテピピック大ヒットの裏に隠れた理由と反響

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みなさんはこの1月に始まった人気くそアニメを知っているでしょうか。

そうですよね「ポプテピピック」です。

トンビ
なにからなにまでめちゃめちゃだが、声優が豪華なんだよな・・・

ポプテピピックとは

概要

2018年1月6日から毎週土曜25:30から30分、TOKYO MX・BS11で放映している超奇抜なアニメです。

「ポプテピピック(POP TEAM EPIC)」は大川ぶくぶ著作の4コマ漫画で、竹書房のWebコミック配信サイト「まんがライフWIN」にて2014年から連載されている。

2015年11月にいったん打ち切りとなったが、「☆色ガールドロップ」という名前で復活(フェイクアニメ)。連載が再開した。

SNSを中心に人気を集め、2016年8月以降プリセンスカフェや新宿丸井アネックスなどで本作とのコラボイベントが開催された。

最近だと2017年10月にシーズン3が連載され始めたが、これは2018年1月からのアニメ放映に合わせたものである。

タイミングあってねえじゃなえかと思いますが、制作のキングレコードの勘違いにより放送が延期になり、2018年1月からの放送になったのです。

登場人物

主にポプ子とピピ美の二人。ほかだと☆色ガールドロップの平大地とか星降そそぐもそこそこでてくる。

ポプ子

14歳。背が低い方で、ツインテールの金髪。情緒不安定の極み。アニメの中でもあらぶっていることが多い。

ピピ美

14歳。背が高い方で、長い青色の髪。クールな感じのキャラ。

ポプテピピックの内容の特徴

一言でいうと、とにかくゴミでくだらない。けどなんか見ちゃうアニメ。

1~3話しか見てないが、どんな感じかというと・・・

  • 4コマ漫画をもとにした短編アニメを乱発しているだけで30分尺を埋めている。
  • 30分で15分弱のアニメを2回やっている(2回目は声優が一部入れ替わった再放送)
  • 有名なアニメとかのパロディがふんだんに盛り込まれている。風刺とかがやばい。
  • 中指立ててたり、とにかく品がない。
  • 絵が雑なところはほんとに雑。
  • 途中おもむろに別のアニメ(星色ガールドロップ)始まるので構成が意味不明。
  • アニメのくせに実写も入っている。
  • オープニングはかっこいい。(上坂すみれが歌っている)
  • 下ネタは少なめ。
  • 声優が入れ変わりまくる。(声優ごとの違いが分かりやすい!)

とりあえず見ていて意味不明なんですよね。ぼくは原作や評判を知らずに第1回を見始めたんですけど、いきなり星色ガールドロップって出てきて、「時間間違えたかな」って思いましたwww

しかも15分で終わって最速で再放送始まるし・・・

笑うより先に唖然としかしませんでしたわ

まあとりあえずポプテピピックのアニメとしての「やばさ」を知った人は思わず人と共有したくなるような感じではあります。こういうところが世間的に話題になる理由のひとつかなと思います。

こないだもアニメの中で「尺が余ったからおみくじターイム!」という流れでTwitterでよくありがちな高速スライドの動画でおみくじとかやってたけど、今のSNSの流行とかを取り入れているあたりもぬかりないなーという感じです。

ネットの反響

放送事故、とにかく「くそアニメ」としてネットやSNSやリアルなどいろんなところで話題となり、物議をかもしている。

SNSやネット上の反応はこんな感じ

ニュース

Twitter


ヒットの裏にあるメディア戦略

ポイント

  • とにかくネットでのバズ狙いに特化している。
  • 出版社や広告代理店を介してない。
  • 同時刻にテレビ以外でも多数配信されている。

この三つの点が特徴的である。

1.とにかくネットでのバズ狙いに特化している。

ここまでいかにポプテピピックの構成や内容が物議をかもす面白さを持っているかに言及してきたので、特段ここでの説明はいらないと思う。

CM・アニメ・映画・時事ネタなどの大衆が分かることを癖の強い風刺やネタにしていて、多くの人が共有したり、批判したい内容となっている点がバズの大きな要因となっている。

2.広告代理店を介してない。

本作は神風動画が初の元請けでアニメーションの制作を担当していて、キングレコードで単独の製作&スポンサーとなっている。

通常であれば、出版社である竹書房が製作に参加するパターンが多いが、今回はそういった広告塔に依存せず、高い製作費を払わずにアニメを製作している。

3.同時刻にテレビ以外でも多数配信されている。

テレビと同時刻に主要な放送媒体はこんな感じ

AbemaTV、ニコニコ生放送、あにてれ、Amazonビデオ、GYAO!、dTVなどなどたくさん

ここが非常に画期的な点である。

テレビ側からすると、ネットの動画などのほかの媒体でも見れるということで視聴率の低下などが懸念されるが、本作は視聴率よりもより多くの人に見てもらうことに特化しており、その戦略が見事にはまっていると考えられる。

またメディア配信に限らず、放映期間中である1月に秋葉原でのグッズ配布イベントを告知・開催したり、『クソアニメ党』と書かれた選挙カーで東京都内を走り回るといったこともあった。

リアルでの奇抜なPRによってSNSなどのメディアでの認知度を上げ、話題を作っていることもバズを生む要因となっている。

1月7日深夜の第一話がテレビ放映直後にニコニコ動画でサイト史上最速で100万回再生を記録したことも大きな話題となりました。

メディア・アニメのあるべき姿

上でも紹介したが、広告代理店や出版社の仲介がほとんどない中で、かつネットで同時放映しての大ヒット。従来のアニメにはなかった形である。

テレビ離れの要因

  • 再放送が多い。
  • テレビによる独占放送じゃない(ネットでも放送がある。)

という負のジンクスを背負いながらもヒットを生み出しているところが特に目を見張る点である。

僕個人の意見であるが、最近のテレビ、特にキー局では、ニュース・ワイドショー・クイズ中心のバラエティなどの似たような番組が乱立しているように思えます。

前よりお笑い系のぶっ飛んだ番組がめっきりへったように思えます。2000年代のはねとびみたいな番組が減りました。コンプライアンスとかにいろいろうるさい風潮ゆえなのか。

テレビ離れによる視聴率低下を防ぎたいからなのか。各局似たような番組を置きに行っているようにも思えます。

日本では高齢化が著しく70代のテレビ視聴時間が最も長いらしい。コンテンツがそうした年齢の高めな層に向いていたり、ネットコンテンツの発展が著しい背景もあり、若年層のテレビ離れが激しいらしい。

若者のテレビ離れが進む原因と今後の対策

(キャリアビジネスパークより引用)

YouTube、Anitubeなどの動画サイトやSNSなどのほうが面白いと思う人も多いでしょうし、テレビよりもネットのコンテンツを好む人が増えるのも無理はないと思います。

そんな娯楽が多様化し、面白いコンテンツを発信する障壁がなくなった中で、ネット経由でアニメがヒットした。これは世間体を気にした昨今の均質化した娯楽コンテンツではないものを求める声が多いことを象徴しているようにも思える。

この考えは僕個人の考えではあるが、客観的に見ても今回のヒットは「テレビ離れが進んでいても、面白いコンテンツはウケる」ということを証明するとともに、「広告代理店等に頼る従来型の独占的なビジネスから離脱したメディアビジネスが展開できる」ということを示していると思う。

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