HDI(ホスト型デスクトップインフラ)とは:リモートデスクトップの種類を比較

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1.HDIとは

Hosted Desktop Infrastructureの頭文字をとった略語です。

日本語にするとホスト型デスクトップインフラ

最近のインフラ基盤の新しい潮流となっている技術のことを指します。

トンビ
核心をついた雑な発言をすると、HDI=高スペックなリモートデスクトップ

HDIとは、1つの物理PCがサーバ上の1つの物理ノードにリモート接続する全く新しいハードウェア占有型シンクライアントソリューションです。

まあHDIは、リモートデスクトップ・シンクラインアントの一種。遠隔接続PCの仕組みなんです。けど、リモートデスクトップの種類ってたくさんあります。

みなさんは区別つきますか?理解できていますか?

ブレード型、ネットワークブート型、プレゼンテーション型・・・いろいろあります。

HDIという言葉によく似ている言葉にVDIというインフラ基盤の技術があります。

今回はVDI型との比較を通じて、HDIの特徴を解説していきます!

2.VDIとの違い

VDI(Virtual Desktop Infrastructure)はデスクトップ仮想化です。

図の通り、VDIでは、物理サーバのリソースを複数のPCでユーザーが共有して仮想デスクトップを利用します。

物理サーバの中の仮想サーバが各PCのデスクトップを提供しています。

仕組みとしては、仮想サーバがデータ管理とアプリの実行などのPCの機能を担っていて、PC側では転送された画面の入出力のみを行っています。

大切なポイントは、

1つの物理サーバが複数のPCと紐づいているということ。

3.HDIの特徴

それに対して、HDIでは1つの物理サーバが1つのPCと紐づいています。

PCがリモートの物理サーバ接続し、各個人に割り当てられた物理ノードにアクセスすることで、リモートデスクトップ環境を利用することができます。

VDIと違うところは、1つのPCあたりで使えるリソースが多いということです。

1つの物理サーバのリソースを分けるVDIと違い、HDIでは1つの物理サーバを占有することができます。

実際のシステムとの相性とかを含めた特徴をまとめるとこんな感じ。

POINT

  • 構成がシンプル
  • 高度な運用スキル不要
  • パフォーマンスがVDIより高い
  • なのでCADやデザイン系の処理などの高負荷の処理をリモートを行うのに向いている。
  • ただその分コストもかかる
  • VDI同様、サーバーが集約されているので管理しやすい
  • セキュリティリスクも集中しているので対策しやすい。

VDIだと物理サーバーの中のリソースを各ユーザーのためにサイジングする必要があるので導入に時間がかかったり、サーバーの仮想化技術に詳しい人が運用を担わないといけないなど、運用についてもコストやノウハウが必要になります。

HDIでは①導入と運用が楽②リソースが豊富で高性能③構成がシンプル

ということを抑えておきましょう。

4.HDIの今後

最近はVDIが注目されがちなのですが、その複雑さゆえに導入をあきらめたり、渋っている会社も多いです。また、VDIを導入したけれど、会社内で運用していて操作が重くてユーザーから不満が出ることもしばしば。そこで焦点が当たるのがHDI。高価格なところはありますが、シンプルな構成でリソースも豊富に使える、管理者も利用者にも使いやすいリモートデスクトップです。

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