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システムエンジニアにおすすめしたいIT系の資格22選

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トンビ
今回はSE向けの多岐にわたる資格をひたすら集めて紹介します

1. エンジニアが資格を取る意義

  • 自己研鑽したいから
  • スキルを向上させたいから
  • 仕事上必要だから
  • 上司に命令されたから
  • 報奨金がほしいから

IT系の資格を取る理由は様々です。まあ本来ITスキルの向上をさせて仕事に生かすというのが資格取得の最も理想的な意義だと思う。

勉強一辺倒で資格を取るのはあまり意味がないとか言われたりもしますが、資格が仕事に直接関係なくともIT入門者が仕事に慣れていくのには有効な手段だと僕は思います。

ただ疑問が一つ

「どの資格をやればいいの?」

IT系の資格ってめちゃ多いんですよね。だからどれがいいのかよくわからない。なので今回は普段仕事をしていて僕が取り組んでいたり、職場の人がよく聞く資格の話やネットの情報をもとに、SEに役に立つ資格をまとめました。

管轄団体別にまとめているので項番を1から振ってませんが22個あります。仕事経験や業務内容に合わせて合うものを探してみてください!

2.IPAの公的な資格

※IPA公式ページより引用

IPAの試験はレベルや区分ごとにたくさん試験があります。この図を見ると試験の立ち位置がわかりやすいと思う。

2.1 ITを使う人

2.1.1 ITパスポート(レベル1)

ITを利用する人すべてを対象とする試験。この試験の立ち位置としては、ITに触れたことがない人や知識がゼロの人の向けといえるでしょう。基本情報技術者試験の前段的存在

肌感として新米のSEが取得するように勧められることはあまり多くはないです。どちらかというとITを専業としない経験の浅い営業職とか学生が取っているイメージ

  • 試験形式:100問すべて四択で2時間の試験
  • 実施時期:ほぼ毎月
  • 応募者数:86305人(H28)
  • 合格率:48.2%(H28)

公式ページ:ITパスポート概要

2.1.2 情報セキュリティマネジメント(レベル2)

セキュリティに関する実務知識を問う試験。なんというか名前的に専門性が高そうですが、レベルは基本情報(FE)相当とされています。

その割には基本情報に比べて合格率がだいぶ高い。

  • 試験形式:午前は50問すべて四択で、午後は大問3つ多岐選択。午前午後ともに1時間半の試験
  • 実施時期:春秋
  • 応募者数:43877人(H28)
  • 合格率:79.0%(H28)

公式ページ:情報セキュリティマネジメント概要

2.2 情報処理系

2.2.1 基本情報技術者試験(レベル2)

通称FE試験。情報系の学生や新米のSEなどIT技術者の若年層が多く受けるこの試験。

SEの入門資格として、なんか勉強したいなという人は一番最初にこれやるといいんじゃないかな。プログラムからシステム管理など広く基礎知識が身に付きます。

  • 試験形式:午前は80問すべて四択で、午後は大問6つ選択式。午前午後ともに2時間半の試験
  • 実施時期:春秋
  • 応募者数:136376人(H28)
  • 合格率:26.6%(H28)

公式ページ:FE試験概要

実際の基本情報受験について詳しく書いた記事

2.2.2 応用情報技術者試験(レベル3)

通称AP試験。基本情報技術者試験のステップアップ的な試験。

主にこの試験を受ける人には、FEで問われるような情報処理の基礎知識がある人が多いです。

FEの基礎知識から発展して、データベース・ネットワークなどの他分野の応用知識が身に付きます。受験を通じて実務知識というよりもその裏の仕組みとかを知れます。

  • 試験形式:午前は80問すべて四択で、午後は大問6つ選択+記述。午前午後ともに2時間半の試験
  • 実施時期:春秋
  • 応募者数:96947人(H28)
  • 合格率:21.0%(H28)

公式ページ:AP試験概要

基本情報レベル相当の知識がある受験者層の中で合格率21%なので、やや鬼門かもしれない。

2.2.3 高度情報処理資格(レベル4)

これがとても種類が多いんですよね。応用情報を取っていると、午前Ⅰ試験が免除されたりしますが、内容はだいぶ高度になってきます。合格率も低めで、受験者も減ってきます。

プロジェクトのコンペの入札条件として役に立つことも少なくないです。

全体的に記述がポイント(大変)で、仕事経験をもとに書くところも多く、実務経験も大事になってきます。

形式:午前Ⅰ(四肢択一)、午前Ⅱ(四肢択一)、午後Ⅰ(記述)、午前Ⅱ(記述)

全部受けると朝から夕方までかかります(そこが大変)

試験の種類はこんな感じ。多いですが簡単に紹介します。

1. ITストラテジスト試験

ビジネスモデルや企業活動に特化した試験。一番技術よりじゃない経営寄りの文系資格かも。プロジェクト全体から見てもっとも上流の工程の専門資格と言えるでしょう。

  • 時期:秋
  • 応募者数:6676人(H28)
  • 合格率:14.0%(H28)

公式ページ:ITストラテジスト試験概要

2. システムアーキテクト試験

システム開発の上流工程での設計に特化した試験。ITストラテジストによる提案を受け、それを形にしたり、開発を主導する人向けの高度試験。

  • 時期:秋
  • 応募者数:8157人(H28)
  • 合格率:13.9%(H28)

公式ページ:システムアーキテクト試験概要

3. プロジェクトマネージャ試験

システムアーキテクチャよりも上流ではない分野が問われます。実際に開発のプロジェクトをどのように進めるのかを問う高度IT資格

一番下で紹介しているPMPと似ています。

  • 時期:春
  • 応募者数:16173人(H28)
  • 合格率:14.5%(H28)

公式ページ:プロジェクトマネージャ試験概要

4. ネットワークスペシャリスト試験

インフラ系の資格ですね。ネットワークの管理者としての知識や上流から下流に至るまでのネットワーク関連のシステム知識が問われます。

  • 時期:秋
  • 応募者数:18096人(H28)
  • 合格率:15.4%(H28)

公式ページ:ネットワークスペシャリスト試験概要

5. データベーススペシャリスト試験

顧客のビジネスに活用されるデータベース基盤のシステム知識を問われます。データベースの専門家として技術支援を行い人向けの専門資格。

  • 時期:春
  • 応募者数:13980人(H28)
  • 合格率:17.5%(H28)

公式ページ:ネットワークスペシャリスト試験概要

6. エンベデッドシステムスペシャリスト試験

僕これ聞いたことなかったです。現に受けている人はIPA資格の中ではかなり少ない。

自動車・家電など従来のハードウェアでなくモバイル機器への組込みシステムの専門家資格。IoTとか盛んになりそうですし、これから注目されそうですね。組み込み系のシステムの開発ってどんな感じなんだろう。前衛的で面白そう。

  • 時期:春
  • 応募者数:4205人(H28)
  • 合格率:17.2%(H28)

公式ページ:エンベッドシステムスペシャリスト試験概要

7. ITサービスマネージャ試験

ここにきて一見すると上流工程っぽい名前の資格。ストラテジー試験と分野が似ているように見えますが、これはITサービスの管理・運用(安全性とか品質維持とか)の専門資格

システムの運用のプロを目指したい方におすすめ。

  • 時期:秋
  • 応募者数:5279人(H28)
  • 合格率:14.1%(H28)

公式ページ:ITサービスマネージャ試験概要

8. システム監査技術者試験

情報システムのリスク監査やITガバナンスの専門知識が問われます。情報システム部門の人とかこの分野のリスクコントロールを行う人におすすめ。

ちなみに受験者が一番少ないです。

  • 時期:春
  • 応募者数:3635人(H28)
  • 合格率:14.3%(H28)

公式ページ:システム監査技術者試験概要

9. 情報処理安全確保支援士試験(これは高度情報処理じゃないけど高度区分)

旧情報セキュリティスペシャリスト試験のことです。セキュリティというと、技術的な話からガバナンスまでセキュリティのカバーする範囲は広く、専門的で大変だという評判を聞いたことがあります。

  • 時期:春秋
  • 応募者数:59356人(H28)
  • 合格率:14.9%(H28)

公式ページ:情報処理安全確保支援士試験概要

3. LPIC

いわゆるLinuxというサーバーの試験資格です。レベル1から3まであってレベルが上がるごとに難易度や専門性が上がっていきます。

Linuxの資格ですがこれをやることでUNIXとかの他のサーバーについての理解も進むので、サーバー系SEでなくてもあまり知識のないSEであれば、レベル1あたりを勉強するとシステムのイメージをつかみやすくなると思います。

試験の内容としては

  • レベル1:基本的なコマンドの使いかたや基本設定ファイルの知識を問う
  • レベル2:Linuxの細かい仕組み、DNS・Webなどのサービスについての分野
  • レベル3:仮想化・セキュリティなど特定の技術の分野に特化している

試験はテストセンターで受験できるので日時はいつでも可能です。2つの試験に合格して1つのレベルの認定をもらえます。

公式ページ:LPIC概要

4. Cisco認定資格

ネットワーク製品のリーディングカンパニーのCisco認定の資格です。

CCENT(エントリ)、CCNA(アソシエイト)、CCNP(プロフェッショナル)、CCIE(エキスパート)の順で入門から高度資格になっていきます。

CCENTではネットワークの基礎知識からスタートしますが、上級資格に進むにつれCiscoのルータなどネットワーク製品の使い方や高度なネットワーク知識が問われます。

こちらもテストセンター受験なのでいつでも受けられますが、複数試験を受けて資格認定となります。

公式ページ:Cisco認定資格の概要

5. Oracle認定資格

5.1 Oracle Master

データベースの資格がポピュラー。バージョンもいろいろあるが、Bronze、Silver、Gold、Platinumの4段階で入門~高度資格に分かれている。

OracleにかかわらずメジャーなSQLの使い方やデータベース管理の知識を身に着けるにもいいし、SEとしてもOracleのデータベースは使用機会が多いので実務に非常に役に立つ資格だと思う。

こちらはテストセンターか自宅でオンラインでいつでも受けられます。

公式ページ:Oracle 認定資格一覧

5.2 Oracle Java

あまりないアプリ系の資格。SE(プログラマ向け)、EE(事業開発者向け)などがあり、こちらもBronze、Silver、Goldの段階別認定が用意されている。

内容としてはJavaのプログラム文の文法も当然で広く出るし、JavaSEの仕様や使い方も出ます。難易度が高くになるにつれ、アプリの設計に関わることも問われる。

プログラマやアプリ系SE向けの資格。

こちらはテストセンターか自宅でオンラインでいつでも受けられます。

公式ページ:Oracle 認定資格一覧

6. そのほか

6.1 MCP

マイクロソフトの認定試験の総称

日本で12万人ほどが所有する資格。MTA、MCSA、MCSD、MCSEの順で難易度があがります。マイクロソフト社の有名な資格にMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)がありますが、MCPとは別体系の資格であり、Microsoft Office製品に特化した資格となっています。

  • MTA:テクノロジーの概念知識を問う入門資格
  • MCSA:基礎技術を問う試験。Windows Server(クラウド)やSQL Server(データ)など分野が多岐に分かれていて、分野に応じて受ける試験の組み合わせも異なります。
  • MCSE:設計できるレベルの知識を問う試験。こちらはモビリティなど5分野が用意されている。MCSAのWindows10が取得済みであることが受験条件となる。
  • MCSD:App Builderのみが分野として用意されている。MCSA:のWeb ApplicationsまたはMCSA:のUniversal Windows Platformが取得済みであることが受験条件となる。

こちらの試験もテストセンターでいつでも受けられます。

MCP公式ページ

6.2 VCA/VCP/VCAP/VCIX/VCDX

VMwareという仮想化のリーディングカンパニーの資格。

研修を受ける必要がありますが、VMwareの製品はシステムの仮想化の主流で、製品を扱う機会も多いので実務で役に立つことが多いかも。

入門資格で短期取得できるVTSPやVSPというのもあるので、それが取り組みやすいかも。

公式ページ:VMware認定資格ロードマップ

6.3 PMP

プロジェクトマネージャ同様プロジェクトの運営に関する上流から下流までの広い知識を問う専門資格。

IPAのプロジェクトマネージャ試験と似ていますが、これはアメリカの団体によって認定される国際資格。難易度は高いらしいね。トンビの職場でも持っている人が多かったり、中堅の方に勧められることが多いです。

取得後に更新に研修と料金がかさむのが難点。。。

PMIの公式ページ

6.4 HTML5

Webページを描画するHTML言語の資格。LPICを運営するLPI管轄の資格です。一見すると、「いまさらWebページの言語なんて、、、」「基本的なことは何となく知っているよ」って思う人も多いですが、HTMLの世界は思ってたより広いです。

HTML5公式ページ

前にセミナーを聞いたことがあるんですが最新技術(VRとか)との親和性が高くていろいろな可能性を秘めているらしいです。

7. まとめ

どうだったでしょうか。たくさん上げたつもりですが、ここに載っていない資格もたくさんあります。ただここにあるものはメジャーなものです。この中で興味のある分野を見つけてそれに合う資格の勉強すれば、特定の分野のスキルをつけていくことができると思います。

もちろん報奨金目当てでやるのもモチベ維持のために大切かもしれないですね笑

ページが煩雑になるので、テストの費用については記載していませんが、IPAの資格以外は万単位で高額になるので、受験する際は万全の準備をして臨むことをお勧めします!

全部受けようとすると高いし、時間を食うので選択と集中を図りましょう。

個人的には実務に即しているベンダー系の資格が仕事に役に立ちやすいと思います。

会社の補助とかがないと受けにくい研修付きの資格PMPとかVCPとかもありますが、スキル開発を目指して頑張りましょう!

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