【仮想化】ハイパーコンバージドインフラ(HCI)とは?特徴・メリット・デメリット

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ハイパーコンバージドインフラって知ってますか?

最近仮想化がIT業界のトレンドワードとして注目されていますが、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)もその一種!

トンビ
なんか名前めっちゃ強そうだよね

補足

本記事は仮想化・ストレージの概要についてやんわりと把握した人向けの記事になっています。

参考記事:最近話題の仮想化って何?ITテクノロジー「仮想化」を解説します!

ここに仮想化とかストレージって何?っていうところから説明しているのであまりよくわからないなーっていう人はここから見よう。

ハイパーコンバージドインフラとは

一言でいうと、一般的な仮想化よりも、サーバのリソースを集約してパッケージ化した統合インフラです。

ハイパー(超)コンバージド(統合された)インフラ(システムの基盤)なんですよ。

いや、意味わかんないんだけど・・・。

字面だけじゃ伝わらないですよねw

技術的なところも少し触れながらHCIと普通の仮想化との違いを解説していきます。

まあ前にも仮想化の種類を紹介しましたが、仮想化のイメージとHCIのイメージを比較していきましょう。

ストレージの仮想化の場合、各サーバで共有するストレージを用意し、その共有ストレージ(物理ディスク群)を一つの仮想的なデータ領域として見立てています。

しかし、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)の場合共有ストレージを用意するのではなく、各サーバーの内蔵ストレージつまりローカルストレージの領域をまとめて一つのストレージとして見立てています。

ハイパーコンバージドインフラの製品は、メーカーによってこうしたローカルのストレージ領域を共有する仕組みが予め構成されており、面倒なネットワークの構成やソフトウェアの導入をする必要がありません。

ストレージの仮想化の場合はサーバーやネットワークの構成を組んでから、VMwareのvSANを導入するようなイメージで、仮想化が行われます。

HCIのメリット

  • パッケージがされているから、ITソリューションとして企業が導入しやすい。
  • 運用コストが低い。
  • サーバーが小型に高性能になる。
  • サーバーを追加するだけで処理能力と性能を増やせる。
  • ストレージの複雑設定が不要

とにかく導入と運用のしやすさが売りです!!

システムをカスタマイズするのではなく、あらかじめパッケージ化されてインフラストラクチャを導入したい小・中規模の団体のシステムと相性がいいです。

HCIのデメリット

  • 従来の仮想化のほうが可用性が担保されている。

→各ノードがサーバとストレージを兼ねているためノードに障害が起きたときに冗長性がないとサービスが制限されやすい。

→HAやマイグレーション等があまりサポートされていない。

  • ネットワークが複雑
  • ストレージが内蔵されているので、ストレージを増やそうと思ったら、サーバーも増えてしまう。

メリットの裏返しではありますが、大規模なシステムに用いたり、可用性に重きを置くクリティカルなシステムには向かない印象。

処理性能を上げやすいといえばそうなのですが、システム上で用いるサーバーとストレージが一体になっているので、CPUのコアを増やしたいときやストレージ領域を増やしたいときに方一方のリソースを増やすことはできない。

HAやライブマイグレーション等があまりサポートされていないということを書きましたが、まだまだ導入実績も少なく、サポートのない製品が多いので、可用性の点についてはやや不安が残る。

結果的にノウハウがあまりないのでエンジニアのコストがかさむことを懸念する声も少なくないです。

※ライブマイグレーション:ホットスタンバイの仮想マシン(稼働中の代替マシン)を障害が起きたマシンの領域に移動させて切り替えて、ダウン時間を無くして可用性を担保する仕組み。

※HA(high availablity):ライブマイグレーションのように稼働中のマシンを移動させるのではなく、ノード障害時に代替のマシンを起動してそれに切り替える可用性の高いシステム運用。

RAIDの構成(ディスクの構成)を、「システムの冗長性をこのくらいにしたい」みたいなポリシーベースで組んだり、障害時のディスク切り替えとかを実装したいのであれば、vSANとかでストレージ仮想化するほうがサポートや導入実績も多くて、無難ですね。

実用性とHCIの今後

スモールスタート(小規模での導入)に向いているので中小企業に向いているように思えます。

日本以外の欧米の国などは大企業があまり多くないので海外を中心に広まりそうな気がします。コスパもいいですしね!

デメリットの根本的な原因としてサポートや導入実績の少なさが主に挙げられますが、時間の経過に伴ってそういったテクノロジーとしての不成熟な面は解決されていけば、よいなと思います。

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