昨日LPI-JAPANのセミナーに行ってきました。
LPICを受験した関係で、LPIのアカウントを持っていて、セミナー開催のお知らせが来てたので申し込んでみた。
他のLPIのセミナーには参加したことないですが、書いてよい範囲でレビューを書きたいと思います!
まずLPIって何?
ーITプロフェッショナルの技術力の認定制度を中立公正な立場で公平かつ厳正に運営することを通じて、日本におけるITプロフェッショナルの育成、さらにはOSS/HTML5に関連するビジネスの促進に寄与する活動を展開している。カナダに本部があるLPIの日本法人です。
もともと日本での Linuxの技術力認定試験の普及とITプロフェッショナルの育成のため2000年7月に設立され、現在は対象を広げOSSのデータベースソフトウェア、クラウドソフトウェアであるCloudStack
やOpenStack
、更にはHTML5
のプロフェッショナルの認定試験を実施するNPO法人です。
HTML5感とはどんなセミナーだったのか?
ーwebページのマークアップ言語であるHTMLの最新規格であるHTML5を話題の中心としたセミナーです。
日時、場所などの情報は今回のセミナーの情報で他のセミナーの参加費とかはその都度異なると思うので参考までに。。
- 日時:8/26(土)10時半から17時まで+懇親会1時間
- 場所:半蔵門のクリーク・アンド・リバー社の2Fオフィス
- 講演内容:
HTMLの歴史・概要:難しい部分も多く深くは理解できなかった。webのブラウザの種類とHTMLの規格などの変遷が主なトピックでした。変遷の部分は、よくわかりませんでしたが、HTML5がUIとしての進化していていろいろな表現が可能にっていることが一番興味深かった。
HTML5とVRの関連:こちらは専門的な知識が足りない身でも聞きやすく、面白かったです!VRとはなにかという導入から始まり、HTML5で3D空間をどう表現するのかタグやツールの使い方を扱っていました。webGLを便利に使うためのthree.jsの使い方とかがすごく参考になった。
WebRTC(Real Time Communication):上の二つはアプリ寄りの話ですが、打って変わってネットワーク寄りの話。HTML上でチャットアプリをどのように実装するのか、多人数通話を確立させる方法など、細かいプロトコルの話はわからない部分もありましたが、面白かった。
- シグナリング(通信の接続の確立の仕方とか)
- ICE(プロトコルごとの通信の特色の違いとかの話)
- メディア通信(通話形式の話とか)
の流れがわかりやすく、それを効率よく実現するプラットフォーム技術の話までとても聞きやすくためになる話でした。
他には、セマンティックSEO、CSSとweb制作ツール、テンプレートエンジンによるHTML作成、HTMLの記述テクニックがありました。
※セミナーは一部選択制だったのと、途中で僕が抜けてしまったので、受けていないセミナーの詳細はよくわかりません。。。
- 参加費(税別):定価3000円
早期に申し込むと1000円割引、LPI認定資格ありだと500円割引になります。
僕は早期に申し込んだので、安かったですが、資格をまだ取ってなかったので、2160円でした。。。ちなみにLPIに登録してなくても参加できます。
- 参加者:年齢層はばらばら3,40代くらいの人が多いのかな。Webアプリ系エンジニアの人がやや多いように思えますが、そうでない人もそこそこいそうでした。
LPIのセミナーはどういう人に向いているのか?
今回なんとなく興味本位で、HTMLをかじったことがある身で参加してみたのですが、、、
- Web系エンジニアとかへの転職を考えている
- 今のスキルを活かして違うキャリアを見つけたい
- 新しい技術について知りたい
- トピックの技術(HTML5とかOSS-DBとか)に触れたことがある
- けど、すごく詳しいレベルではない
人に向いていると思います!
僕自身HTMLをいじったことがあるので、収穫があったように思えますが、全く知識がない人からすると、よくわからないと感じました。
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